水上志子(みずかみゆきこ) web name 水神心志(みずかみみゆき)
1965年生まれ 臨床心理士&公認心理師
カウンセラー歴30年以上(リハビリ病院5年 総合病院15年 開業&スクールカウンセラー14年:2024年現在)
北海道在住 北海道大学教育学部卒業および大学院修士課程修了
総合病院の常勤心理士として、精神科、小児科、リハビリテーション科、産婦人科患者様の心理臨床を20年間担当。その後独立開業し、小学校・中学校・高校・専門学校のスクールカウンセリングや大学の学生相談室も担当し10年以上経過。
この30数年間に担当したクライアントは0歳から93歳まで2000人以上にのぼる。
現在、誰にも解ってもらえない「ナゾの不調」に苦しむ方達を救い出す研究に邁進中で成果が次々出ています。
~そんなミズカミの凸凹人生はこちら~
人間って、生きるって何だろうと…
小さい頃から何となく植物や動物と通じ合える気がすることに喜びを感じ、「人間は苦手だな」と思いながら成長。学校に行く道々でお腹が痛くなったり学校で気持ちが悪くなることもしばしば。
中学生になると「死とは」「命とは」「宇宙とは」が気になり、どこか現実と乖離しつつ(それを隠しつつ)日々を過ごす。
高校生になって進路を考える際に初めて苦手な人間について「人間とは何かを知りたい」と思い、紆余曲折の末、心理学を学ぶために北海道大学へ進学。進学してからも自分の知りたいことを学べる場所を求めて、文学部から教育学部へ転部するなど、高校を卒業してから6年かけて北大教育学部の臨床心理講座を卒業。学部移行のブランク期間に知的障害児施設で手伝いやアルバイトとして知的障害児や自閉症児、被虐待児と共に多くの時間を過ごし、人間の本質の大切なところを教えられる。
卒業後は、その頃では珍しい臨床心理の職をリハビリテーション病院で何とか得ることができ、そこでチーム医療の一員としてリハビリテーションにかかわる。そこでは約300名の患者様が全員様々に異なる脳の障害をきたし、身体に様々な症状が出、そしてそれぞれに異なる人生物語を抱えており、その凄まじい尊さを学ぶ。
仕事は充実していたが、自分の見識がまだまだ足りないこと、後々臨床心理士の資格のために修士が必要になることを見越して、北大に大学院生として再入学。同時に現夫と別居結婚。
家族と仕事という現実とガッツリ取り組んだ30代40代
大学院修了後、夫が勤める総合病院の心理相談室に勤務。
次のミッションは「子供を産む」「育てる」「子供とは」「仕事と子育ての両立」「成長・発達」について学ぶこと、そして苦手だった親の面倒を見ること、とロックオン。
三男一女を産み育て、仕事もどんどん忙しくなる中、常に睡眠不足と戦いつつ何故か子供の学校のクラス役員や絵本の読み聞かせ要員を毎年毎年買って出る。
そして、夫方・自分方、両方の両親みんなで一緒に住む大規模共同生活を企画し、そのための家を建てて生活をスタート。しかし両親同士がうまくいかず、夫方両親が地元に帰ることになり、一つの大きな目標が破綻。
人間の難しさ、「各人の文化はそう簡単に変えられない」「違う文化を融合させるのは多くの人にとって難しい」を学ぶ。
それらの経験・失敗はその後の家族・夫婦・親子などのカウンセリングに役立つこととなる。
自動車事故・身体がくの字に…
第4子が1歳半の時に、保育所からの帰り道、凍結路面で前の車に突っ込むという車全損事故を引き起こす。
母子共に命に別状はなかったものの、ショックと罪悪感、車に乗ることへの恐怖で、運転はもとより、助手席でも車に乗ると前を向けず気持ちが悪くなり、身体がくの字に折れ曲がって行く状態となる。
本人的にはかなり心身の不調をきたしていたが、立場上不調を見せられないと不調を封印。
なんとか仕事も育児も家事も(一見)普通にこなしていたが、自分としては常に苦しく、叫び出したくなるような謎の不安に苛まれる日々となる。
エネルギーの変化を実体験
永年心理士をやって来た自負から、考え方で自分自身を取り戻そうと試みるが今ひとつ成功しない日々が継続。
そんな中、神経心理学に基づいたトラウマ療法のソマティック・エクスペリエンス(SE)に出会い、講師のマギー・クライン氏のセッションでトラウマの解放と強烈なエネルギーの変化を体感。
その後SEセッションを学び、自己セッションも重ねる中、体調も安定し、運転も復活。(今では仕事で週500km走行生活に。)
その効果に感動し、子育てとの両立に悩みつつ何とか6年かけてSEの全課程を習得。
開業、そして被災地支援へ
頑張っている人達が、トラウマ等によって心身の不調に悩み、周りにも理解されず、病院にかかっても充分な対応が得られずに苦しんでいる人達が多数いることを知り開業を決意。
開業直後に東日本大震災が発生。 岩手県陸前高田市への第一陣学校カウンセラーとして派遣され、外部からの支援を歓迎していなかった学校からも「来てもらって良かった。」との言葉を戴く。
被災という大規模トラウマ状況の中でもエネルギーの変化を起こせることを実感。
その後、さらに素早く確実にエネルギーの変化を起こせないかと研究を重ねる。
世界的なヒーラーが何故奇跡のような治癒を起こせるのかに注目し、機会あるごとに講座を受講。
一流ヒーラーから様々な教えを伝授してもらう。
臨床心理の世界をはみ出して発展中
科学的な説明や実証を求め、エネルギーが可視化できるNES Provisionを導入。
カウンセリングでクライアントさんを十分理解した上で行うと、エネルギーを物理的に読み込んでパターンで表しているに過ぎないはずのNESの結果が、まるで話をきいて可視化したかのような結果になることに何度も驚き量子論的エネルギーと身体と精神が全て裏表の一体の関係であることに確信を持つ。
さらに、アメリカ軍がエスパー部隊を作るために行なっているというリモートビューイング、世界的ヒーラーと言われるエリックパール氏のリコネクティブヒーリング、キースビーハン氏のクリアボヤンスのトレーニング他様々な一流のトレーニングに取り組む。
また最近、量子科学の研究をしている中で豊田竜大氏が開発したイネイト活性療法に出会い、習得。
それを応用発展させていくにつれ、目の前にいる人に起こっている感情の引っ掛かりがあるか、トラウマがあるか、どのような感情か、誰がポイントか、いつ頃起こった感情か、身体にどのように影響しているか、などが容易に解るようになる。また、遠方に住むクライアントさんや子供達の健康状態や精神状態も容易にサポートが可能となり、北海道から東京にいる娘のピンチを何度も救うことが可能となった。
謎の不調に悩んでドクターショッピングを続けて来た方、お薬を卒業したいと思っている方、医療でも整体でもカウンセリングでもピンと来ないと思って来た方々へのサポートを日々拡大中。
さらに、子供の不調や大切な人の不調を何とかしたいのになかなか解決方法がなく困っている方が、自分で大切な人を癒せる力を発揮するためのプログラムを開発。
「マジックハンド・コミュニケーション」として普及活動に取り組む。